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2012年2月15日up

台湾取材・アイシスニュース

花蓮駅を囲んで山々が連なり、その景色は、街・山・南国の青い空が見事に調和しています。

アミ族料理を出すレストランでは、華やかな色合いのサラダに出会いました。パパイヤ・草・豆・ベビーコーン・なすなどが盛られ、甘いソースがかかっていました。

今回は、台湾の伝統的なベジタリアン食材を日本で紹介している宇佐美さんと藤村さんが、アイシス編集部として、現地取材をナビゲートしてくれました。

2月2日(木)~2月6日(月)までアイシス編集部は
台湾を訪れ、オーガニック事情を取材しました。

今回、アイシスのメインの取材先は、台湾東部の花蓮という街。
台湾には、独自の伝統的文化を築き上げてきた先住民が14部族住んでおり、台湾総人口の2.1%を占めています。
アイシス取材陣は、先住民最大の人口規模を持つアミ族の地へと向かいました。
アミ族の食事は基本的には雑穀や菜食が中心です。今では畑を作るようになりましたが、もともと彼らは耕作せず、野山の採取生活をしてきました。香草・野草や木の実のみならず、木の葉や花まで、彼らが食用にする植物の種類はじつに豊富で、なんと710種類にも及びます。
台湾においては道教の影響もあってか、ベジタリアン料理は現代の流行ではなく、古くからあり、国民の10%がベジタリアンとのこと。素食(ベジタリアン食)と呼ばれるその食事文化は、健康志向の高まりも手伝って、台湾では一般の人々にとっても日常食のひとつになっています。
そのほか、アイシス編集部は、花蓮でオーガニック市を開催している「花蓮好事業」と交流。今後、日本と台湾を結んで、環境保護やオーガニックライフを広げる活動をしていく可能性について語り合いました。

取材報告 土井直希 Doi Naoki

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