古代から日々の暮らしに息づく奈良・吉野の豊かな森の恵みを
山の自然を残す昔ながらの植樹方法など、古来の伝統的な林業にこだわる喜多製材所。 ひのき材は吸湿・排出性に優れ、140種類以上の香り成分を持ち、その製品は現代人にリフレッシュとリラックス効果をもたらしてくれます。
吉野の山々は地形と自然に恵まれ、広い美林を持ち、雨も多く、香りの良いひのきが育つことが古く万葉の時代から人々によく知られていました。 ひのきは、吸湿・排出性に優れた日本を代表する木材のひとつです。140種類以上の香り成分を持ち、身体を癒したり、臭いを取り除くなど、さまざまな特長があります。
吉野の天然木を60年専門に扱ってきた、奈良県吉野郡吉野町の喜多製材所では、「吉野の自然が生んだ天然のひのきの恵み、その素晴らしさを知ってもらいたい」と、長年培ってきた経験と技術により、まな板、ひのき枕、ひのき精油など、安全・安心な日常品を生み出してきました。 同時に、山全体の豊かさを失うことのないように、昔ながらの植樹方法を守り続けることを大切に考えています。伝統的な林業を見直しつつ育てられた、天然のひのきの優れた材質と香りは、現代人の私たちにもリフレッシュとリラックス効果をもたらしてくれます。
ひのきの樹液には、菌や害虫が嫌がる「フィトンチッド」と言われる作用があることをご存知でしょうか? 森林に入ったときに爽やかな気分になるのはこの「フィトンチッド」の効果によるものといわれています。 この樹液はとても良い香りがして、気分をリフレッシュする、あるいはリラックスさせて快適な睡眠をもたらすことが知られています。つまり、ひのきの香りが人を惹きつけるのは、きっとこの「フィトンチッド」がもたらす森林浴効果があるからなのでしょう。
吉野の森で育ったひのきの芯材をソフトチップにして作った枕で、森の香りに包まれてさわやかな安らぎとともに眠りにつけば、疲れやストレスも和らぎそう。 ひのきから抽出した天然100%の精油(オイル)もおすすめです。湯船に数滴注ぐだけで、香り豊かなひのき風呂が楽しめます。抗菌にすぐれた特長を生かした調度品・日用品も多彩、また「ひのきの樹液水」は生活臭の消臭にも最適です。