日差しを浴びた肌には、 植物の化粧水とクレイパックがおすすめ

夏の強い日差しを浴びた肌。

そのまま放っておくと、シワやたるみなど肌の老化の原因になります。

また日焼けによりシミやそばかすが増えてしまうのも心配ですね。

シミ取りや肌を白くする成分が配合された一般的なコスメも多く出ていますが、新成分は、思わぬ弊害が出てくることもよくあります。

あるメーカーのコスメが、白いシミになってしまう「逆シミ」問題を起こして騒がれたこともありました。

日差しを浴びた後は、オーガニックケアをすることをおすすめします。

オーガニック・アフターサンケアは、肌そのものを健康にすることを目指しているので、肌の奥から輝きが出てきます。

今回は、アフターサンケアに適した化粧水の選び方、そしてクレイと化粧水のブレンドパックのケアをお伝えします。

アフターサンケアに適した植物

植物は素肌にとって安全であるだけでなく、日差しや紫外線のダメージを受けた肌を修復してくれる力を持っています。

日差しを浴びすぎて赤みや炎症などが出てきた、あるいは日焼けをしてしまったとき、簡単なケアは、アフターサンケアに適した化粧水で肌を整えることです。

それぞれの症状にあった植物が配合されているコスメを選んでください。

肌の炎症を抑える植物

  • オウバク

  • ラベンダー

  • カミツレ

メラニンを抑え肌色を明るくしてくれる植物

  • ローズ

  • ヘチマ

  • ローズヒップ

  • アロエ

ターンオーバーを促し、シミのケアに適している植物

  • シコン

  • ドクダミ

  • カミツレ

おすすめ化粧水

シコンがたっぷり配合された紫草クリーム

紫草クリームには、紫外線を和らげ、肌を修復するシコンがたっぷり配合されています。紫草クリームはUVケアにおすすめですが、アフターサンケアにもおすすめです。

一日の終わり、日差しを浴びすぎて、赤くなった顔や、ボディには、紫草クリーム少量を化粧水で伸ばして、塗り込んでください。保湿効果もあり紫外線で傷んだ肌をしっかりケアできます。

おすすめ商品

紫外線でダメージをうけた肌を、クレイパックで蘇らせる

時間があるときは、アフターサンケアとして、クレイパックをおすすめします。

クレイとは、粒子の細かい泥のことです。ミネラル分が豊富で、紫外線で傷んだ肌の調子を整え、乾燥した肌にしっとりとした潤いを取り戻してくれます。また粒子が細かいので毛穴のよごれにしっかり吸着し、毛穴を引き締め、肌のキメも整えてくれます。

アフターサンケアのためにクレイパックをするときは、お水ではなく、化粧水を使うとさらに効果的になります。クレイパックしている間に、植物エキスがゆっくりと肌の奥に浸透して、効果を発揮します。かなり日焼けをしたかなと思っていても、クレイと化粧水のパックをした後は、肌色が明るくなっていて、きっとびっくりすることでしょう。

クレイパック用にどの化粧水を使うかは、先に述べた植物の効果を考えながら選んでください。

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