N’s アロマオーガニック

N’s アロマオーガニック(日本)

貴重な美容植物、「国産の紫草」を絶滅危機から救いたい

貴重な植物の危機も伝えたい 絶滅危惧種の紫草を主原料につくられた石けん「紫花美人」。 アレルギーや化学物質に敏感な人、そして環境のために、「自然界に還らない成分は使用しない」という考えを貫いています。

貴重な美容植物、「国産の紫草」を絶滅危機から救いたい

トレンドや情報に惑わされずに
植物の研究から生まれた石けん

「 N’s アロマオーガニック」の北尾菜保子さんは、福岡市で無添加&オーガニック製品のコンサルタントや植物 療法・芳香療法のセミナーやワークショップなど、多岐にわたって活動してきました。

北尾さんがそんな活動に携わるようになったきっかけは、40 歳頃に突然発症した「化学物質過敏症」でした。

まだ「化学物質過敏症」という病名も一般的に認知されていなかった時代。検査をうけても体に異常はなく、 精神的なものと診断されて心療内科を紹介されました。病院に頼るより、病の原因を知りたいと思い、仕事を辞めて本格的に原因究明と治療にとりかかりました。

そんな中で、北尾さんは100歳まで存命だった曾祖父を思い出しました。曾祖父の仕事は、「薬草栽培」。植物の効能を知るにつれ、曾祖父と共に暮らし野山や畑で遊んだ幼少期には、とても健康で元気だったことを思い「自然と触れ合う生活に立ち返ろう、そしてそれを伝えていこう」と、心に決めます。

そんな決意から展開していった活動の中で生まれたのが自社製品の「紫花美人石けん」。「紫花美人石けん」の主役は、紫草(ムラサキ)。医薬品の規格基準書 「日本薬局方」に登録されている漢方薬でもあります。

貴重な植物が失われていく
危機も伝える

実は、北尾さんがあえて紫草にこだわった理由があります。活動している福岡県には筑紫野市と太宰府市があり、ここは昔から日本在来の紫草の自生地として有名な地でしたが、残念なことに地球温暖化の影響で、紫草の生育が困難となってしまいました。そのため北尾さんは北海道で無農薬栽培されている紫草(ムラサキ)があるという情報を得て、それを使うことにしました。

完成した「紫花美人石けん」は、貴重な伝統植物が消えていくことの危機を伝えながら、作る人、使う人、地球環境に至るまで持続可能性を配慮したオーガニック石けんです。

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