ジーエルイー合同会社(日本)

きっかけは「サンゴ死んじゃうよ!」の一言でした

美しい海を守りたい! という強い思いから生まれた自然素材100%「サンゴに優しい日焼け止め」は、サンゴにも人にも優しい日焼け止めです 。

ジーエルイー合同会社 金城由希乃さん

きっかけは「サンゴ死んじゃうよ!」の一言でした

沖縄出身の金城由希乃さん。「サンゴに優しい日焼け止め」を作った方です。

商品が生まれるきっかけとなったのは、座間味ビーチで市販の日焼け止めを塗ってシュノーケルに出かけたときのこと。

ダイバーさんに「サンゴ死んじゃうよ」と言われたことでした。

海を愛する金城さんは、その言葉が忘れられず日焼け止めとサンゴについて一生懸命調べました。

そして、日焼け止めにはサンゴを死なせてしまう化学物質が含まれていることがわかったのです。

ところが情報は少なく、使える日焼け止めはビーチや海の家にも売ってない・・・。

考えた金城さんは、珊瑚に優しい日焼け止めを作って、海に入る人にも使ってもらうように自分で企画すればいいんだ!と「サンゴに優しい日焼け止め」を作ることにしました。

こうしてサンゴの白化現象の一因となる合成成分の「オキシベンゾン」や「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」を含まず、紫外線をブロックする酸化亜鉛を主成分にヒマワリ種子油など保湿成分のある自然由来成分を配合した「サンゴに優しい日焼け止め」が完成したのです。

ハワイの取り組み

ハワイやバージン諸島の海域では、サンゴに有害だという日焼け止め成分が影響を及ぼすのに必要な濃度の12倍以上が検出されました。そのためハワイ州では、サンゴに安全な日焼け止めを使用するように呼びかけをし、プライベートビーチでは規制を強めてきました。

さらにハワイ州議会は2018年5月3日、サンゴ礁や海洋環境に重大な被害をもたらす原因となっている成分を含む、日焼け止めの販売を禁止する法案を可決しました。

法案は成立する見通しで、2021年1月1日から施行され、アメリカでは初めての措置となります。

このように海外では、日焼け止めの害への対策は10年ほど前から取り組まれています。

沖縄でもサンゴを守るために様々な保全活動が広がっています。

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