創業から約300年。京都の地で 生活のための道具作りにこだわってきました
長持ち、使いやすい、見た目、買いやすい・・・
京都活具が作るのは、王道そして真っ直ぐな道具です。
決して目新しい商品ではなく、ただより多くの人に使ってもらえる道具を作る。
長い歴史の中で道具を見続けてきた京都活具だからこそできる道具を今も作り続けています。
重たさや錆びやすさを理由に、フッ素加工フライパンに人気が集まりましたが、
ひと昔前までは、家庭の台所で当たり前の調理道具の一つの鉄フライパン。
多くのプロの料理人が愛用する鉄フライパンをなんとか、もう一度ご家庭で使いやすい鉄フライパンとして届けたい。
そんな思いをもとに、京都活具は立ち上がりました。
重さを軽減するために側面部分を最大限薄く削る。もちろん、調理に必要な熱容量・強度を確保する厚さを残しました。
錆びにくい鉄にするために直火による高度熱処理。
一枚一枚、フライパンの表面が真っ赤になるまで、職人が熱処理を施していきます。
その温度なんと700℃以上。
職人が一枚一枚に熱処理をしていく姿は、まるで道具に魂を吹き込んでいるようです。
使い込めば使い込むほど 油がなじみ、こびり付きにくく、もっと使いやすいフライパンとなります。
鉄のフライパンは「あなたと共に育つフライパン」です。
少し手間がかかるかもしれませんが、かけた手間を裏切ることはありません。
あなたが「育て・活かす道具」。それが「京都活具」のこだわりの鉄フライパンです。