オーガニックでUVケア。でも実際何を選んだらいいかわからない・・・
こんな方に、安心安全なUVケア商品の選び方をご紹介します。
UVケア商品には、紫外線カット剤として、天然成分と化学物質を使ったものがあります。一般的なUVケア製品では、紫外線を吸収する石油由来の化学物質「紫外線吸収剤」が使われており、肌の上で化学変化を起こさせて紫外線の影響を和らげるというものです。ですから敏感肌の人はもちろん、普通肌の人にとっても安全なものとは、言い難いものです。
それに対して、オーガニックのUVケアは、「紫外線カット剤」として、天然成分を活用して紫外線から肌を守ります。ただしいくら天然の紫外線をカットする成分が配合されていても、合成成分も一緒に配合されていては意味がありません。合成成分はシミ、くすみの原因に。UVケア商品を選ぶときには、配合成分を確認して、まるごと天然成分の商品を選びましょう。
オーガニックで紫外線をカットするには、主に次の3つがあります。
天然ミネラルでUVケア
植物でUVケア
シルクでUVケア
UVケアの天然ミネラルといえば、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化セリウムなど。
そのような天然ミネラルは、肌への刺激が少なく、比較的安全だといえますが、配合量が高くなると、刺激になる場合もあります。また塗ったときに白くなるのが欠点。クリームやパウダーは、いきなり肌につけず、手のひらにとってよく馴染ませてから、肌に少しずつ塗り、馴染ませましょう。
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植物は動くことができないために絶えず紫外線にさらされています。そのため植物にも何らかの紫外線防御のための成分が含まれています。その中でも、特に紫外線に強い植物があります。
例えば、バラ、シコン(紫草の根)、ドクダミ、カミツレ、オウバクなど。これらの植物のエキスを使った化粧品は、SPFやPA値で表示されることはありませんが、昔からの実証で、紫外線を和らげることがわかっており、アフターサンケアとしても有効です。
またアルガンオイルやシアバターなどは、アフリカの強い陽ざしに対抗するため、紫外線に強い自然のUVケアとして人気がある植物オイルです。
肌が乾燥していると紫外線のダメージを受けやすいので、植物でUVケアをする場合は、乾燥を防ぐためにもバルサムやオイルなどがおすすめです。
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オーガニックの薔薇だから唇をしっかり保湿、なめらかに
もともと蚕を守るのが繭の役目。繭から作ったシルクは、紫外線から肌を守ることも実験で証明されています。日焼けやシミの原因になるメラニンも抑制するので、美白効果も期待できます。 また紫外線などがコラーゲンを分解してしまうのを阻止する効果もあり、シワを作りにくくする働きもあります。
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