オーガニックコスメに興味はあるけど、何を使っていいのかわからない・・・
オーガニックコスメというとなんだか使い方が面倒な気がする・・・という方。
まずは洗顔フォームを替えてみてはいかがですか?
オーガニックコスメの中でも洗顔フォームは、
使い方も使い心地も普通の洗顔フォームと全く変わりません。
その上、安心・安全な自然由来の成分だけで作られているのです。
これを見て、なんの成分かわかりますか?これはとある有名メーカーの人気の洗顔フォームの成分です。
皆さんは化粧品を買うとき、成分を見て買っていますか?なんとなくお店のPOPや雑誌を見てよさそうだからとか、人気ランキング上位のもの調べてとか・・・そんな選び方をしていませんか?この成分の中でなんだか難しくて何のイメージもできないもの、アルファベットや数字の入っているものは大体石油からできている成分です。この中でどれが洗浄成分かわかりますか?お店のPOPや雑誌やテレビ広告などで○○フリー、とか植物成分とかボタニカルとか天然成分100%と書いてあっても、成分を見るとかなり石油由来の成分が入っています。
この洗顔フォームには、次の4つの合成界面活性剤が使われています。
合成界面活性剤は、たんぱく質と結びついて壊してしまう働きがあるので、こうしたものが入っている洗顔フォームは、使い続けるうちに肌のバリアが薄くなっていきます。
そのほか、洗い上がりの顔に一時的なツヤ感を与えるために、合成ポリマー(●ポリクオタニウム-39,●アクリレーツコポリマー)も配合されています。合成ポリマーもまた肌バリアを薄くしていく原因となります。
肌が乾燥する、薄いと感じている人は、せひ洗顔フォームの成分をしっかり見てみましょう。
これはオーガニックの天然成分100%の洗顔フォームの成分の例です。この洗顔フォームは洗浄成分としては石けん素地を使用しています。石けんと聞くと、固形石けんをイメージしがちですが、石油由来の合成界面活性剤を使わなくても、液体石けんは作れます。その液体石けんに13種類の植物エキスと2種類の自然な香り成分を加えて、この洗顔フォームは出来ています。成分表を見ると一目瞭然ですよね。
オーガニック洗顔フォームには複数の植物エキスが配合されています。そしてこのいろいろな植物エキスがその植物特有の働きで複合的にお肌にはりやツヤを与えたり保湿したりします。
例えば、
といった具合です。
ただし、植物エキスと言っても石油由来の溶剤でエキスを抽出し、薄めて配合しているもあります。この方法だと手間もコストもかからずに大量に植物エキスを作ることができます。ここでご紹介している商品はどれも石油系溶剤を使わず蒸留することで植物からエキスを抽出しています。とても手間がかかりますが、肌に良いものができるのです。
洗顔フォームは毎日使うものです。正しい知識を身につけ、広告や人気ランキングに惑わされず、成分をしっかりチェックして、なるべく自然なもの、お肌に優しいものを選びたいものですね。
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