オーガニックの精油は、アレルギーの症状を直ちに改善するものではありませんが、アロマの香りは、自分にあった精油を利用すれば、症状を緩やかに抑えることができます。
鼻水やくしゃみを抑えるには、ユーカリ油、やラベンダー油がおすすめ。
また花粉症などにいい精油をブレンドしたブレンドオイルもおすすめです。
ディフューザーでお部屋の空気を快適にしたり、外出時は、ハンカチやマスクに数滴落として使うのもいいですね。
肌のかゆみには、カモマイル、オウバク、ラベンダーなどのハーブエキスが入った化粧水がおすすめです。
カモマイル(カミツレ)は敏感肌の人にもおすすめです。
花粉の季節には特に肌が乾燥しているとかゆみが増すので、保湿効果のある入浴剤をいれてゆったりバスタイムを楽しむのもいいですね。
入浴後にオーガニックオイルやバルサムを顔や体全体にのばしてしっかり保湿しましょう。
アレルギーを和らげ、体の中から強くするには、ハーブティーがおすすめです。
中でもジンジャーは、体を中から温め、毒だし作用も期待できるハーブで、花粉症やアレルギーを和らげてくれます。
アフリカ先住民が、愛用してきたルイボス葉は、免疫力を高めて花粉症やアレルギーを和らげてくれるハーブです。
ジンジャーやルイボス葉がブレンドされたハーブティーを飲んで季節の変わり目を軽やかに過ごしましょう。
花粉症のとき、特につらい症状は、鼻づまりやのどの痛み。
そうした症状におすすめなのがアマゾンの「聖なる樹」と言われるコパイバマリマリ。
コパイバマリマリの樹液は、粘膜に作用すると言われており、のどに1滴たらすとスッキリします。
その他、インドのアーユルヴェーダでは、ナシヤオイルというオイルも粘膜に効くと言われています。鼻に直接つけるオイルですが、効果が出やすいのがうれしいオイルです。