
寒さが募ってくると、深刻化してくるのが乾燥肌。
そんなときの対策として最適なのが、実はバルサム。ミツロウと植物オイルで作られるバルサムは、肌の上にしっかりと保湿バリアを作ってくれるため、確実に肌を乾燥から守ってくれます。
ただしバルサムは気温が下がると固くなるという問題があり、肌の上で伸びにくくなります。
そこで寒い季節にバルサムを使いこなす方法としておすすめしたいのが、オイルとの併用です。

温かい季節には、「バルサムを化粧水で溶いてください」とおすすめしていますが、寒さが厳しくなる季節には、バルサムを少量手に取り、オイル1~2滴で溶いてみてください。バルサムが柔らかくなり、肌の上で伸びやすくなります。
ミツロウと植物オイルで作ったバルサムは、オイルと相性がとてもいいので、実は化粧水で溶くより、よく溶けます。
バルサムとオイルを手のひらで軽く混ぜ合わせて、顔にのせ全体に伸ばしてください。驚くほどしっとりとします。
この状態で化粧下地にもなります。

バルサムをオイルで溶く際には、ピュアな植物オイルか、または様々な美容植物が配合された美容オイルを使うことができます。
植物オイルは、1つの植物から抽出したオイルです。香りなど一切加えていないピュアオイルなので、敏感な肌の人におすすめです。植物オイルは、種類によって、様々な効果があります。たとえばローズヒップオイルは、小じわケアに適しています。クランベリーオイルは、肌のくすみを改善しハリをもたらします。
マカデミアナッツオイルは、人の肌の皮脂にとても近いオイルなので、敏感肌の方に適しています。
いっぽう美容オイルは、植物オイル(数種類がブレンドされている場合もあります)に美容植物をつけ込んでその有効成分をオイルに溶け込ませたり、あるいは美容効果のある精油などで香りをつけたりします。
美容オイルは、エイジングケア、ハリ、くすみ予防、肌再生など、複合的な効果を求める人におすすめです。
乾燥の季節、朝夕のお手入れの順番について、
1.とくに乾燥肌の方 2.普通肌またはやや乾燥肌の方
に分けて記載しました。バルサムは、日中、しっかりとした肌バリアをキープするために使ってください。
夜は、バルサムを使わず、シンプルケアがおすすめです。 肌は眠っている間に調整されるので、バルサムやオイルをつけすぎて寝ると、肌本来の調整力が疎外されます。
これまで洗顔後はすぐに化粧水をつけ、その後にオイルやクリームをつけることが定番になっていました。
でも最近は、その反対の方法で、オイルをブースターとして使うことがすすめられています。
まずオイル2~3滴を手に取って顔全体にのばしてください。その後に化粧水をたっぷりとつけます。オイルが水分をはじいてしまうのでは? と思いがちですが、実は、オイルが肌の常在菌によって乳化されるため、化粧水の水分をつかまえてくれ、化粧水が肌に浸透しやすくなります。
バルサムのローズの香りとハーバルビューティオイルの香りは相性抜群、とてもいい香りに心も癒されます。どちらも保湿力の高い美容成分がたっぷり。
シコンとセサミオイルの「和」の組み合わせです。シコンの持つパワーを最大限に発揮されます。
敏感肌の人におすすめ。白樺エキスが肌を優しく労わります。