
そろそろ花粉の季節が始まります。
花粉予報によると、今年のスギ花粉の飛散開始は、九州から東北で例年並みの2月上旬から3月中旬。
花粉飛散量は、九州から近畿では例年並み、東海から北海道では例年より多く、非常に多い所もある見込みだそうです。スギ花粉がおさまった後も、ヒノキ、イネ科・・と花粉症の人には、つらい時期が続きます。

花粉が肌や粘膜に触れると、刺激として認識されます。その刺激が合図となって免疫細胞がヒスタミンを分泌し、くしゃみ、鼻水、かゆみといった症状をひき起こします。ヒスタミンは、体内で血圧や食欲、睡眠リズムを調整する役割を担っていますが、過剰なときにはアレルギー反応を引き起こしてしまうのです。
最近は、花粉症の薬として、抗ヒスタミン剤の飲み薬や点眼薬、炎症を抑える点鼻ステロイド薬や点眼ステロイド薬なども出ていますが、気になるのは副作用。
薬は花粉症を治すわけではなく症状を抑えるだけなので、毎年毎年、花粉症の季節が終わるまでずっと飲み続けることになり、かえって本来の自然免疫システムを壊してしまう可能性もあります。

薬ができる前は、自然にあるものの力を利用し、本来人間が持っている免疫力を高めることで、様々な病気や辛い症状を緩和してきました。免疫力を高めることで、次第に花粉症の症状が軽くなったという声もよく聞きます。薬に頼らないオーガニックケアで花粉症対策を。

エッセンシャルオイル(精油)の中には、鼻や喉の詰まりを楽にしてくれる精油があります。その代表は、ユーカリ油とペパーミント油。これらの精油は、去痰・抗菌作用もあるので、症状を緩和してリラックスさせてくれる効果も期待できます。外出前にマスクに1滴、落とすと呼吸が楽になります。あるいは入浴時にお湯に5滴ほどたらして深呼吸しましょう。
また、鼻づまりやのどの痛みには、アマゾンの「聖なる樹」コパイバマリマリもおすすめです。
ただし精油がオーガニックであることを確認しましょう。合成香料を混ぜている精油もあるので注意しましょう。

ハチミツにも花粉症の症状を和らげる効果があります。ハチミツのポジティブな効果については、科学者によって次のように説明されています。
「ハチミツは、ヒスタミンの放出を抑制することによって、アレルギー反応を和らげる働きがある」。喉が痛いときには、ハチミツを飲むことによって、痛みが和らぎます。常にハチミツを摂取していると、徐々に過剰なアレルギー反応を抑えることができる体質へと変わっていくと言われています。
ハーブティーに入れたり、寝る前にハチミツを1さじ舐めて寝るのもおすすめです。
ハチミツは抗菌力が高く、虫歯の心配もありません。

免疫力を高めたり、粘膜の炎症を緩和したくれたり、抗菌、抗ウィルス、抗アレルギー作用を持つハーブがあります。このようなハーブをお茶として飲むことで、花粉による不快感を緩和したり、体質改善も期待できます。

エキナセアは、薬膳にも使われ、免疫力を高めてくれることで有名なハーブ。抗菌、抗ウィルス、抗アレルギー作用があり、風邪、インフルエンザなどの菌を鎮静化してくれるので、風邪やインフルエンザには、とても頼りになるハーブです。血行を促進し、毒素を体内から排出し、むくみや炎症を改善すると言われています。

ネトルは、古くから使われてきた薬用植物。1日2回ほどのネトルティーで、アレルギー反応を予防し、かゆみ、鼻水、粘膜の炎症などの症状を和らげることが出来ます。

エルダーフラワーには抗炎症作用があり、風邪や鼻炎、花粉症などの症状を和らげてくれます。1年を通じてエルダーフラワーティーを飲み続けるうちに、翌年から花粉症が無くなったという人もいます。
花粉症は、腸内環境や免疫力などが大きくかかわっていると言われています。
適度な運動、正しい食生活などを心がけ、薬に頼らない花粉症のオーガニックケアをおすすめします。