世界一ミネラルの種類が多い「雪塩」
通常の食卓塩は、99.9%塩化ナトリウムです。これは電気分解から得られる塩で、ミネラル分がほとんどありません。「塩分過多」による疾患もそのようなピュアすぎる塩による弊害と言われています。
最近は海水のミネラル分を多く含む自然海塩が見直されています。同じ自然海塩でもその製造法によって塩化ナトリウムとミネラルの割合が異なってきます。例えば塩化ナトリウム92%の自然海塩であれば8%がミネラル分に相当します。また塩化ナトリウム80%であれば20%がミネラル分となります。
この「雪塩」は塩化ナトリウム約73%、ということは残りの27%もがミネラル分になります。「雪塩」はミネラルの量が多いだけではなく、2000年には、「世界で一番、含有するミネラル成分の種類が多い塩」としてギネスブックから認定されています。通常、海水塩のミネラルの種類は多くても14種類ほどですが、「雪塩」の場合は、18種類ものミネラルが含まれています。
透明度の高い海水から作った宮古島の恵み
美しい海で知られる沖縄の中で、その透明度は随一と言われている宮古島。
宮古島周辺で海の透明度が高いのは、島全体が平たんで川もなく陸地から泥などが流れ出ないためと言われています。島はサンゴ礁のはたらきで形成された琉球石灰岩と呼ばれる地層からできています。この地層にはたくさんの空洞があり、それが天然のろ過装置となって海水中の不純物を取り除いてくれます。また琉球石灰岩に含まれるカルシウムなどの成分が染み出しているので、地下に流れている海水にはそれらの成分が豊富に含まれているのです。
雪塩はこの美しい海水を、琉球石灰岩の地層を通して汲み上げた地下海水を原料に、海のミネラル成分をできる限り多く残すことを目指して作られています。通常は取り除いてしまうニガリ分も含まれているのが特徴で、14種類ものミネラル成分が含まれています。
何も足さない何も引かない。宮古島の海そのままを、そのままに。それが雪塩です。
特殊製法でサラサラの雪のような塩に
サラサラとして粉雪のような雪塩は、ミネラル成分を多く含んだ地下海水を原料に、できるだけたくさんの成分を残せるような製法で作られています。濃縮した海水を、アツアツに熱した金属板の上に吹き付けて、2秒間で水分を蒸発させることによって、雪のようにサラサラな塩ができるのです。
サラサラのパウダー「雪塩」は、素材馴染みが良いのが特徴です。お肉などの下味付けや、天ぷらなどの付け塩、塩おにぎり、スイーツなどにもお薦めです。
パウダー状なので見た目ほど重さがないため、通常と同じ塩味にするためには見た目で3倍になるようにお使いいただくと、ちょうど良い塩味になります。
湿気やすいため開封後はしっかり密閉し、冷蔵庫での保存がお薦めです。
商品番号:804503