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アイシス「オーガニック生活便」について

私たちが皆様にお届けしたいこと

『オーガニック生活便』は、「衣食住」丸ごとオーガニックライフを普及し、美と健康、そして環境保全に貢献する情報と製品をお届けしようと、2000年より始まりました。

私たちは、ただ製品を販売するのではなく、安心安全な暮らしのための情報を消費者に提供することを大切な活動目的と考えています。

私たちの願い

さまざまな化学物質があふれるこの時代、アトピー性皮膚炎やアレルギー、女性の病気、生活習慣病などが、年々増加しています。その周りで空気、水、土にいたる環境汚染、放射能、地球温暖化、気候変動などの問題も深刻化しています。

これらの問題は、現代のライフスタイルから生み出されたものです。だからこそ私たちが、毎日、使うものを自然なものに変えることによって、改善していくことができると私たちは考えています。

そうした時代にあって、有機農家、オーガニックフード、オーガニックコスメ、オーガニックコットン、オーガニック雑貨メーカーなど、人にとって安心安全、環境に負担をかけない製品作りにこだわる生産者や製造者たちも多く登場してきました。

いっぽうで、安心安全、真の意味で美と健康に役立つものを求める消費者も増えています。

『オーガニック生活便』は、良心的でこだわりを持った生産者や製造者と、安心安全なものを求める消費者を結ぶ「架け橋」になることを目指しています。

調和ある未来のために

どのような未来が作られるのかは、すべては、ひとりひとりの選択と暮らし方にかかっています。

オーガニックコスメ、オーガニックフード、オーガニック雑貨など、生活周りのものを環境に負担をかけないものに変えることで、自分自身や周りの人たちを、そして大地や水、空気を守っていくことが可能になります。

そのためには、ひとりひとりが本当にいいものを選べる目が求められます。

その目を持つために、私たちは消費者の方々に必要な情報を伝えようと努めてきました。

たとえば『オーガニック生活便』のオーガニックコスメは、「日本オーガニックコスメ協会」が各分野の専門家と協力して、消費者の立場からの安心安全基準に従って選定しています。そのほかの製品も、安心安全、環境に負担をかけない自然素材を吟味して紹介しています。

私たちは、地球と人にやさしいオーガニックライフ情報と製品をお届けすることで、皆様の美と健康、そして平和で幸せな人生を応援できることを心より願っています。

「オーガニック生活便」スタッフ一同

代表者の挨拶

原始の海の中で、小さな植物が生まれた。それが地球上の生命活動の始まりとなり、植物誕生を起源に現代のあらゆる生物の活動につながっています。

私は京都の高校時代、人の活動による環境破壊、気候変動の問題に興味を持ち、生命を生み出した地球環境が、少しずつ失われていることに気づき、環境に負荷のかからない人間の活動を実現させることが必要だと感じました。

そして、大学時代は環境に負荷のかからない化学を学びました。また、1997年京都で開催された地球温暖化防止京都会議では、NGOのボランティアに参加し、地球規模で環境保護を意識しなければならないと実感しました。

以前は、一つの解決策として、新しく安全な化学物質の開発をすれば環境に負荷を与えないだろうとも考えました。しかし、45億年かけて作られてきた地球上の自然の循環に、人工的に作られた新しい化学物質がうまく浄化されるのだろうか? と疑問が浮かびました。

これまでにも、良かれと思って使い始めた人工物による問題の具体例は山ほどあります。分解しないで安定しているといわれていたフロンガスが、実はオゾン層を破壊していた事実。化粧品には表示指定成分という分類があり、アレルギーを起こすものがあることなど……。

振り返ってみると、生命の起源に植物があること、そこにオーガニックの深い意味があるように思います。地球上の植物とのつながりを大切に扱い、持続的に利用できるような仕組みを作ること、持続可能な社会を作ることが一番良いのではとの思いが湧いてきました。

「地球の環境を守りながら生活する情報を伝えて、それを実践する人が一人でも増えればよいのではないか」との考えに至りました。しかし、どのような方法で伝えていけばいいのか? そのような思いを巡らせていた時、オーガニック情報誌を立ち上げようとしていたアイシス編集部に出会いました。

以来、1999年オーガニック情報誌「アイシスラテール」創刊、単行本「体にやさしい食材の本」発行、2000年単行本「オーガニックコスメ」発行の活動に参加してきました。

アイシスの代表者として、今後もオーガニック生活便や様々な活動を通して、衣食住にわたり、安心で、楽しい生活を送るためのオーガニック情報を発信してまいります。 どうぞよろしくお願いします。

代表取締役 木村寿宏

アイシスの歩み

1992年~
1999年

活動の原点はNGOアイシスガイアネット

アイシスは、1992年「人と地球にやさしいオーガニックライフ」を広げようと、制作会社代表(清水童伸)、作家(水上洋子)、新聞記者(安在尚人)のメンバーが中心になって立ち上げた、環境NGOアイシスガイアネットの活動がスタートとなっています。 それぞれの立場でメディアに関わっていたメンバーが、「本当に伝えたい情報を読者に直接届けたい」「環境問題を憂えていても仕方がない、私たちが一歩でも取り組めることを伝えていこう」との思いがスタートの原点でした。

アイシスラテール創刊号

オーガニックライフ情報誌『アイシスラテール創刊号』

スタッフは、日本国内を始め、アジアやヨーロッパ各地のオーガニック事情や環境問題の取材に取り組みながら、同時に自分たちの新しい活動もスタートすることとなりました。

千葉県鴨川での休耕田の復田活動、「アースデイ」の運営に関わるスタッフ、環境イベントの企画開催、有機農業支援など、それぞれの活動を続けながら、ようやく1999年に日本初のオーガニックライフ情報誌『アイシスラテール創刊号』を出版することができました。

2001年~

季刊誌『アイシスラテール』のスタート
基本方針は、前向きな情報を伝えること

オーガニックライフ情報誌『アイシスラテール』

オーガニックライフ情報誌
『アイシスラテール』

オーガニックライフ情報誌『アイシスラテール』は、読者が求める情報を伝えること。実際に現場を取材して記事にすること。そして、ネガティブな情報ではなく、本当に良いものを作っているメーカーや生産者、地球環境問題に積極的に取り組んでいる個人やグループの情報を伝えていくことを基本としました。

また、メディア制作の経験者だけではなく、様々な活動やイベントなどで知り会った「思いを共感できるスタッフ」と一緒に制作することも基本としました。

単行本『オーガニックコスメ』第1号

単行本『オーガニックコスメ』第1号

季刊誌『アイシスラテール』は、一般の書籍流通のように取り次ぎを通すことなく、直接書店に置いてもらう、自然食品店への配本、読者に直接届けるなど、アイシス独自の流通を切り開いていきました。

それと同時に、単行本『オーガニックコスメ』の第1号発行も2001年でした。この年には、日本で化粧品の全成分表示が義務づけられ、ドイツではBDIHのナチュラルコスメ認証もスタートした年です。

2002年~

読者の声から始まった通販『オーガニック生活便』

『オーガニック生活便』

『オーガニック生活便』

オーガニックライフ情報誌『アイシスラテール』は、号を重ねるたびに誌面で紹介するオーガニックコスメや食材、雑貨に関して読者の方々から「どこで買えますか?」という声を多くいただくようになりました。

その声に応える形で始まったのが、通販『オーガニック生活便』です。これまでに年1回の通販カタログ『オーガニック生活便』の制作発行を続け、現在18号を迎えています。季刊誌『アイシスラテール』は、2006年発行の25号をもって休刊となりましたが、各スタッフはそれぞれの活動を続けています。

2007年~

日本オーガニックコスメ協会の発足

NGOアイシスガイアネットの「オーガニックコスメ倶楽部」から発展的に生まれたのが、「日本オーガニックコスメ協会」です。その目的は、メディアやイベントを通して、安心安全な成分を素材としたオーガニックコスメ製品を消費者に伝えるとともに、オーガニックコスメを製造するメーカーに対して、より安全性の高い化粧品を作ってもらうための提案とアドバイスをしていくことです。

また、オーガニックコスメ・アドバイザー養成講座も主催し、現在、第1期~第15期の修了生が様々なジャンルで活躍しています。

2013年~

有機葡萄栽培

単行本『オーガニックコスメ』第1号

2013年には、山梨県にて、有機栽培の葡萄を育てる活動を始めました。この活動は、自然と触れ合うことで、自然の仕組みを知ることを目的としています。

種無し葡萄には、薬剤が必要なことがわかって、あえて種あり葡萄にするなど、徹底してオーガニックにこだわって育ててきました。5年間ほどは、とても立派な巨峰を得ることができたのですが、この2年ほど前から温暖化の影響で、以前のような実りを得ることが出来なくなってきています。

まさに葡萄栽培に関わることで、温暖化の影響を実感し、それもまた自然のルールについて考える機会を得たと真摯に捉えています。

2020年~

単行本「ジャパン・オーガニックコスメ」発行

単行本「ジャパン・オーガニックコスメ」

『ジャパン・オーガニックコスメ』

2020年には、単行本「ジャパン・オーガニックコスメ」を発行しました。これはオーガニックコスメシリーズの第7番目の本になります。日本には、天然成分100%で作られた真のオーガニックコスメが市場に出ているので、そうした国産コスメを応援するために出版しました。現在、ヨーロッパから発信されたオーガニックコスメ認証には、いくつかの合成成分が「使用可」になっていますが、日本からもっと厳しいコスメ基準を普及したいという目的もこの本にはあります。今後もアイシスは、消費者の立場から見て、本当に安心安全な化粧品を普及していきます。

現在のアイシスグループの活動

NGOアイシスガイアネット

アイシスの活動の原点です。人と地球にやさしいオーガニックライフを広めたいという思いを共感できれば、「ボランティア」という立場で「いつでも誰でも自由に参加できる」という、設立当初の考えはそのまま継続されています。

現在も、オーガニックEXPOなどのイベント実施、単行本『オーガニックコスメ』などのメディア制作などで活動しています。

2010年、NGOアイシスガイアネットは、IFOAMの会員となりました。

IFOAM(アイフォーム)とは、International Federation of Organic Agriculture Movements (国際有機農業運動連盟)の略称です。1972年にパリ近郊で設立され、以来、有機農業の普及に努めてきた世界最大の国際的なNGOとして知られています。現在、本部はドイツのボン市にあり、世界117カ国以上の約800団体がIFOAMに加盟しています。構成メンバーは各国の小規模農家や有機農業団体、有機認証団体、コンサルタント、研究者、消費者、国際流通企業などです。

日本オーガニックコスメ協会

アイシスガイアネットの「オーガニックコスメ倶楽部」の活動から、発展的に生まれたNGOです。

「オーガニックコスメ」という言葉を生み出した2001年発行の単行本『オーガニックコスメ』の制作、オーガニックコスメの世界基準の現状の取材、コスメの成分研究会などを行っています。

また、2011年からはオーガニックコスメ・アドバイザー講座も開講しています。

今後の活動として、オーガニックコスメ・アドバイザーを養成するための通信講座の準備、さらに『オーガニックコスメ成分辞典』の制作発行を予定しています。

今後もアイシスは活動し続けます

地球環境と共生した生き方は、今後、ますます大切になってきます。これまでもアイシスは「環境汚染を憂えるだけでは何も変えることができない、それよりも新しい生き方を提案していこう」と活動してきました。

今後は、その価値観をそれぞれのグループが基盤となって、日本からアジアへ、そして世界へ発信していきたいと考えています。

会社概要

  • 会社名
    株式会社アイシス
  • 代表者
    代表取締役 木村寿宏
    取締役 清水童伸
    取締役 水上洋子
  • 所在地
    〒192-0362
    東京都八王子市松木35-16
    ※MAPで確認する
  • 連絡先
    TEL:042-675-4666 FAX:042-675-4608
    (商品・発送に関するお問い合わせ:TEL0120-1515-45)
  • 設立
    1983年3月
  • 資本金
    6,010万円
  • 業務内容
    • メディア事業部
    • 通販事業部
    • 商品企画開発部

関連グループ

  • NGOアイシスガイアネット
    代表:清水童伸
    活動内容:
    オーガニックライフ全般に関する出版、編集制作。単行本『オーガニックコスメ』、通販カタログ『オーガニック生活便』、『オーガニック情報便』の編集制作。
    現在は、山梨県で無農薬の葡萄栽培、農作業もやっています。
  • 日本オーガニックコスメ協会
    代表:水上洋子
    活動内容:
    安心安全なオーガニックコスメの普及活動。
    化粧品の成分がわかる消費者を増やすためにオーガニックコスメアドバイザー講座を開催しています。
    http://joca.jp/