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自然化粧品の歴史

2.自然化粧品の歴史

世界各地の植物療法によるスキンケア

何千年前から化粧品は、世界各地の土地にある植物が活用されてきました。
植物によるスキンケアの歴史は、人類が地上に現れたときからすでに始まっていると言っていいでしょう。
人々は日々の生活の中で、肌を美しく健康にするさまざまな植物(ハーブ)を試し、活用してきました。自然の恵みを受けながら生活していた古代の人々は、自然に敬意を払い、そしてまた自分自身も大自然の一部であることを肌で感じていました。
植物によるスキンケアは、長い時のなかで次世代へと伝えられ、安全性や効果が確かめられてきたものだけが後世に残されてきました。

しかし19世紀から20世紀にかけて、化粧品の主な素材は、主に石油から合成された化粧品に変わってしまいました。
2001年に、NGOアイシスガイアネットが発信した「オーガニックコスメ」という言葉には、現代の合成化粧品の危険性を伝えるとともに、古くから伝えられてきた植物療法を再評価し、ふたたび現代の生活によみがえらせようという意図がこめられていました。

世界各地に伝わるスキンケア

今日、世界各地で用いられている主な薬用植物をあげると、中国で伝えられた中薬、日本に伝わった漢方薬、そして日本の民間医薬、ヨーロッパのハーブとスパイス、インド伝統医学「アーユルヴェーダ」で用いられる薬用植物、インドネシア、マレーシアなどで用いられてきた熱帯地方の薬用植物(ジャムウ)、アメリカ大陸で用いられてきた薬用植物などがあります。

これらの薬用植物は、医療全般とそして皮膚の治療としてスキンケアに用いられてきました。現代においては、科学的な裏づけがなされた上で、多くの薬用植物が自然化粧品やオーガニックコスメの化粧品成分として活用されています。

世界各地の植物療法
  • 中国で古くから伝えられた漢方薬
  • 日本の民間医薬
  • ヨーロッパのハーブとスパイス
  • インド伝統医学(アーユルヴェーダ)で用いられる薬用植物
  • インドネシア、マレーシアなどで用いられてきた薬用植物
  • アメリカ大陸で用いられてきた薬用植物
    その他、世界各地の民族薬

植物の力を活用した洗浄成分の歴史

スキンケアといえば、まずは「洗うこと」から始まります。
顔や髪、からだを洗う洗浄剤としてもっとも古いものをあげれば、木灰、穀物や豆のサポニン、木の実、クレイ、石けんなどがあげられます。ヨーロッパでは、イナゴマメやアーモンドパウダーが洗浄成分として使われ、日本では、米ぬかが顔やからだの洗浄に、そして海藻や粘土が洗髪に使われていました。

世界最初の石けんは、木灰と動物の油脂から作られましたが、その製法は5000年前のメソポタミア文明の遺跡に残されています。17世紀のフランスにおいて石けんは、オリーブ油をベースにした「マルセイユ石けん」が人気になりました。石けんは、長い歴史を通じて、人体にとっても環境にとっても安全であることが確かめられている洗浄剤です。近年、日本でも、合成洗剤によって、滋賀県の琵琶湖や千葉県の手賀沼の汚染が深刻化したとき、「せっけん運動」によって浄化した事例があります。
そのように世界中のどこでも、身近な植物や自然素材を活用した安全な洗浄方法があったのです。

化粧品は、最初は素肌や髪を清潔に保つためのスキンケア用品として登場し、その後になって、外見を整えるメイク用品としても作られるようになったのです。

古代エジプトの植物療法とスキンケア

化粧品の歴史の始まりは、古代エジプトに遡ります。スキンケアからメイク用品まで、現代の化粧品のもとになるものは、ほぼ古代エジプトにおいて使われていました。
植物療法によるスキンケア方法ついては、古代エジプトの医学書を見ると、その原点が見えてきます。現代ではスキンケアというと、化粧品の分野になっていますが、古代エジプトにおいては、スキンケアと医学は同じものであり、皮膚の治療方法として残されています。

19世紀には、ドイツ人学者エーベルスが、古代エジプトの医学書『エーベルス・パピルス』を発表しました。110ページ、約20メートルのパピルスに書かれた医学書です。そこには、800以上の治療薬の作り方があり、植物療法によるスキンケア方法についても記されていました。
この『エーベルス・パピルス』には、オピウム・ポピー、ミルラ、フランキンセンス、フェンネル、タイム、ジュニパーなどおなじみのハーブも含まれています。
この医学書は、は紀元前15500年頃に書かれたものですが、紀元前3400年頃に遡るより以前の文章を書き写したものだと考えられており、インドの「アーユルヴェーダ」以上に古い書物ということになります。
これらの古代エジプトのパピルスには、数百種類の薬用植物の名が記録され残っています。例えば、アロエ、アヘン、安息香、オリーブ油、アラビアゴム、ケイヒ、サフラン、ザクロ、乳香、カモマイル、キク、メボウキ、ギンバイカ、矢車草などがあります。それらのハーブは、薬として服用されたり、スキンケアに使われました。今ではおなじみになっている美容ハーブが数多くありますが、それらがローマ帝国時代にヨーロッパに伝わり、スキンケアや医療品に使われ続けたのです。

『エーベルス・パピルス』が書かれたのとほぼ同じ頃、女性のファラオ、ハトシェプスト女王がエジプトを統治し、芸術と大繁栄の時代をもたらしました。ハトシェプスト女王はミルラの香木を手に入れるために、戦争ではなく平和貿易という理想を掲げ、はるばるプント(現在のソマリア)まで大船団を送りました。
エジプトでもっとも美しい遺跡と言われるハトシェプスト葬祭殿には、プントから運んだミルラの木が植えられた跡が残されています。葬祭殿の壁には、こんなハトシェプストの言葉が記されています。
「私は、世界で最初に平和貿易をした王である」と。
プトレマイオス王朝時代の壁画には、エジプトの特産物として有名になった『ユリ香油』の作り方の光景が残っています。何千本ものユリの花とショウブやミルラ、カルダモンなどを用いて、大変手間のかかる工程を経て作る『ユリ香油』は、多くの地中海地域の人々を魅了しました。
エジプト王朝において最後の王となったクレオパトラは、ローマの軍人を前に、植物について長い講議をし、その知性ゆえに感動を呼び起こしたというエピソードが残っています。おそらくクレオパトラの美貌もまた植物の力をおおいに借りたものだったのに違いありません。エジプト人は、古代世界の中でも、もっとも豊富な植物の知識を持っていた民族と言って間違いないでしょう。