気になる汗のにおい対策もオーガニックで

気になる汗のにおい対策もオーガニックで

デオドラントも本物のオーガニックがおすすめ

汗のにおいが気になる季節、ドラッグストアではデオドラント剤がたくさん並んでいます。デオドラント剤は、「制菌」と「制汗」2つの役割を持つタイプのものがほとんどです。制汗作用の主成分として多いのはクロルヒドロキシアルミニウムなどの金属塩。これを肌に付着させることで汗腺の出口をふさぎます。

しかし、金属塩の肌に対する安全性が疑われています。というのも汗は体温調節という重要な役割を果たしているからです。汗腺をふさぐことで、汗が出ない状態が続くと熱が体内にこもり不調の原因にもなります。ワキだけなら汗腺をふさいでもと思いがちですが、特にスプレータイプは広範囲にかかってしまうので危険です。

そこでおすすめしたいのが、ミョウバンやカキの葉、お茶の葉を主成分とする植物由来の制汗、消臭剤です。ミョウバン(硫酸(Al/k))は、天然鉱物塩の一種で、ローマ時代から使われてきた無添加の天然デオドラント。肌に塗ると薄い膜を張り、毛穴を引き締める制汗作用と殺菌作用があります。その上、におい成分のアンモニアを中和して匂いを抑える防臭作用もある優れものです。

またカキの葉、お茶の葉は、タンニンを豊富に含んでいます。タンニンには殺菌・消臭作用があり、開いた毛穴や皮脂腺を引き締める収れん作用があります。こちらもデオドラント作用に優れている成分です。

最近のブームで制菌作用として、自然由来の植物エキスなどが使われていますが、植物エキスを抽出するのに化学溶剤を使用していることが多いので気を付けましょう。

汗をかく季節。天然成分100%のオーガニックのデオドラントで快適に過ごしましょう!

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