揮発性・化学物質を避けて 家の空気をきれいに保つ

揮発性・化学物質を避けて 家の空気をきれいに保つ

With コロナの時代、 家の中の空気をいつもきれいに保ちたい!

最近は、様々な除菌剤、消臭剤、芳香剤が出ていますが、 免疫力を低下させてしまう、揮発性の化学物質が多く使われています。

家族のために一所懸命にきれいにしているつもりでも、実は家の空気を汚染しているかも。

ぜひオーガニックな製品で免疫力を守りながら、家の中の空気をきれいに保ちましょう!

消臭・除菌スプレーを家中にまいていませんか?

withコロナの時代、帰宅したら全身に除菌・消臭スプレーを噴霧している広告をよく見かけます。またカーテンやじゅうたん、ソファーにベッドにまで除菌・消臭スプレーを使用している映像もよく見かけます。

本当に大丈夫なのでしょうか?

市販の除菌・消臭スプレーの成分は、クォット(Quat)と呼ばれる有機系除菌成分です。 クォットは、「第 4 級アンモニウ ム化合物」と呼ばれる化学物質で、その中でも 「塩化ベンザルコニウム」は特に毒性が強く、アレルギーを起こすなど健康被害をもたらします。

柔軟剤の香りは揮発性の化学物質

洗濯洗剤や柔軟剤の香りは、ほとんどが揮発性の合成香料です。約4,000以上の化学物質から、香りを合成して様々な香りを作っています。そのなかには、アレルギーを引き起こすものや発がん性のある危険な化学物質が含まれているものもありますが、すべて「香料」の表示でいいとされています。揮発性の合成香料は、呼吸とともに吸い込んで体内に取り込まれてしまうため、とても危険です。

せっかく洗濯をしてもアレルギーなどを引き起こす香りをまき散らしてしまっては、家中が化学物質に汚染された状態になりかねません。

防カビ剤にも気をつけましょう

防カビ剤の主な成分は次亜塩素酸ナトリウムです。いわゆる塩素系漂白剤です。カビのために黒ずんだ箇所を強力に漂白し白くしますが、カビの根を根絶するわけではないので、繰り返し使用することになります。次亜塩素酸ナトリウムを長時間吸い込むと、人体への影響を与える可能性を否定できないとの見解もあり、注意が必要です。

このように、家の空気をきれいに保つつもりが、かえって化学物質で汚染してしまっていませんか?

化学物質は目に見えません。しかし家中にまき散らかされた揮発性の化学物質は、呼吸器から体に取り込むことで、免疫力が下がっていきます。 その結果、アレルギーや体の不調、ウィルス性の疾患にかかりやすくなります。 With コロナの時代だからこそ、除菌、消臭剤、芳香剤など揮発性の化学物質を避けましょう。

ぜひ見えない空気の汚染にも気をつけて、病気や菌、ウィルスに強い体づくりを心がけましょう!

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安心安全なオーガニックルームスプレーとして

次亜塩素酸ナトリウム
コロナウィルスに有効と発表されて脚光を浴びた「次亜塩素酸ナトリウム」

テーブルやドアノブなどを次亜塩素酸ナトリウム」の水溶液(濃度0.05%)で拭くとコロナウィルスを無害化すると厚生労働省が発表しています。

ただしこれは、モノを拭くという行為だけに限られ、空気中にスプレーしたり、吸い込んだり、手指の消毒に使わないようにという注意書きがあります。

コロナウィルスに有効といっても、間違った使い方は危険ですので十分気をつけましょう。

テーブルやドアノブの消毒には石けん液が安全有効です。ぜひ石けんでの消毒を実践してみてください。