春は新しい生活を始める季節! 今年こそ、ヘナ染めに挑戦してみませんか?

春は新しい生活を始める季節!
今年こそ、ヘナ染めに挑戦してみませんか?

市販の白髪染めは、頭皮にも髪にもダメージが・・・

一般的な白髪染めの成分は、石油から作られた化学合成成分です。

白髪を染めるには、髪の毛を守るために一番外側にあるキューティクルを薬剤で開き、そこに合成染料(酸化染料)を入れ込んで化学反応を起こして発色させます。合成染料としてよく使用されるのがジアミンと呼ばれる成分で、刺激性があり、人によってはアレルギーを引き起こします。

白髪染めは、ツンとした刺激臭と頭皮へのチリチリとした刺激。髪にも頭皮にも良くないと感じていても、白髪混じりの頭はやはりイヤと、我慢を重ねていませんか?

白髪染めシャンプーが髪と頭皮に優しいと人気ですが本当でしょうか?

白髪染めシャンプーの広告をよくSNSなどで見かけるようになりました。

「毎日シャンプーするだけで、白髪が染まり、しかも髪や地肌に優しい!」 

「普通の白髪染めのようなツンとする嫌な匂いがしない」 とのうたい文句です。

理想の白髪染めのような宣伝ですが、本当でしょうか?

白髪染めシャンプーは、髪の中まで染めず、髪の外側に合成染料を吸着させます。ジアミンのような強い刺激の成分を使っていないので、 ツンとする嫌な匂いがなく、髪や地肌に優しいということですが、合成成分にかわりはありません。

そして、髪が染まるわけではなく髪に付着させるだけなので、ほぼ毎日使用することになります。普通の白髪染めに比べて髪や地肌に優しいと言っていますが、合成染料に加えてシャンプーの洗浄成分は合成界面活性剤であり、合成ポリマーも配合されているため、髪や地肌に毎日少しずつダメージを与え続けることになります。

植物で染めるヘナは、トリートメント効果も魅力です

ヘナは、ミソハギ科の植物。葉を乾燥させて粉にし、水で溶くと染料になります。たんぱく質を赤く染めるので、白髪や皮膚、爪などを染めることができます。

ヘナは髪を染めるだけでなく、トリートメント効果があります。ヘナで染めると髪にハリ、コシとツヤが出て、地肌も健康になります。インドでは、昔から黒髪に美しい艶を与えるために、ヘナでトリートメントをしてきました。

ヘナの染料でもブラウンにも、ブラックにも染められます

ただし白髪の場合、ヘナ100%で染めると赤オレンジ色に染まります。そのためヘナにインディゴ(藍)の粉を混ぜることによって、インディゴの割合によって茶色にも黒色にも染めることができます。

ヘナとインディゴをあらかじめ混ぜてある商品を使えば好みの色に染めることができます。

意外とヘナ染めは簡単です

ヘナというと、染め方が難しいのではと敬遠される方が多いようですが、慣れると意外と簡単です。

最初の2~3回は髪全体を染めますが、そのあとは根元染めだけでも大丈夫です。

コーム付きの刷毛で伸びた部分だけを染めます。1週間から2週間に1度、30分~1時間程度で染まります。ただし髪の質や白髪の量など個人差があるので、何回か試しているうちにだんだんと自分に適した染め時間がわかるようになります。

ヘナコンシーラーを併せて使って、更に手軽にケア

また、お出かけ前などに根元の白髪が気になった時には、ヘナコンシーラーがおすすめです。

スティックタイプなので、気になるところにサッとひと塗り。

ヘナ染めの合間の白髪隠しとしても便利です。

いろいろな行事も多い4月、新年度をむかえる前に、ぜひヘナ染めを始めてみませんか?

おすすめ商品

  • マハラニ ハーバルカラー5(ダークブラウン)

    ヘナとインディゴを1:1の割合で配合。初回はライトブラウン系に染まり、白髪の比率、髪質、髪の状態により、2回目よりブラウンまたはダークブラウンへ、3回目以降、回数を重ねるたびに暗めに染まります。

    マハラニのヘナは、真空パック包装にこだわっているので、たいへん香りがいいのが特色です。


  • スキャルプトリートメント2 オレンジブラウン  ムクティ

    髪にツヤを与えるハイビスカス、髪にハリを与えるアンマロク果実、 育毛によいタカサブロウ葉など、アーユルヴェーダにもとづくハーブを配合。

    自然の力で毛髪や頭皮をケアしつつ、白髪を染めることができます。

    白髪部分はダークなオレンジブラウン系に染まります。白髪の多い人に。 


  • アルテ&マハラニ オーガニックヘナコンシーラー(ダークブラウン)

    ヘナ染めをした後、パラパラと出てくる白髪や白く伸びてきた髪の根元を素早くカバーしてくれます。合成界面活性剤、合成ポリマー、合成防腐剤、合成色素など、一切の合成成分を使っていないので、頭皮や髪にとっても安心安全です。