合成界面活性剤を使わない生活のすすめ

合成界面活性剤を使わない生活のすすめ

日本で初めて合成界面活性剤を使った合成洗剤が発売されたのが1937年。

その後、わずか100年足らずの間に、私たちの生活に入り込んだ合成界面活性剤。

家の中を見回すと合成界面活性剤を使った製品に取り囲まれていることに気づいていますか?

合成界面活性剤って何でしょう?

普通は混じりあうことができない水と油。これを混ぜあわせるのが界面活性剤です。

水と油を混ぜあわせると汚れを落とすことができます。

自然の界面活性剤の代表は石けんです。

合成界面活性剤は、主に石油を原料として化学合成して作られた界面活性剤で、1930年代からドイツやアメリカで、石けんの代用として使われ始めました。安価で大量にできるため、瞬く間に石けんの生産量を上回り、気がつけば、合成界面活性剤を使わない生活は考えられないほどになってしまいました。

今では、キッチン用洗剤、手洗い用洗剤、ボディーソープ、シャンプー、フェイスソープ、洗濯用洗剤、お風呂洗い用洗剤、トイレ洗い洗剤、その他の掃除用の洗剤などなど、あげるとキリがないくらい多くの種類の合成洗剤が家の中にあふれています。

コスメにも使われる合成界面活性剤

合成界面活性剤には「洗浄作用」の他に「乳化作用」があります。その作用はコスメでも使われています。クリームや乳液は、水と油をまぜて乳化して作りますが、そこで便利なのが合成界面活性剤です。クリームや乳液にとどまらず、クレンジング、下地クリーム、ファンデーション、メイク用品、リップクリーム、日焼け止めなどなど、合成界面活性剤が使われています。

最近は石油原料の合成界面活性剤の他に、植物オイル原料の合成界面活性剤も多く出回っていますが、合成界面活性剤特有の弊害は、変わりありません。

合成界面活性剤は肌のバリア機能を壊す

合成界面活性剤は、石けんなどの自然由来の界面活性剤に比べ、洗浄力、乳化力が高いために便利に使われていますが、その分肌へのダメージも大きいのです。

合成洗剤を使うと手についた洗剤のヌルヌルがなかなか落ちないと感じませんか?

それは合成界面活性剤の持つ、「たんぱく質変性作用」で、肌バリアを少しずつ溶かして破壊してしまうのです。これは合成洗剤で手が荒れるという経験からも思いあたるのではないでしょうか。 

そして、肌バリアが壊れた部分から有害化学物質が肌の奥へと浸透していき、血流に達し体内を駆け巡ることになります。口から入った毒は、肝臓で解毒されますが、皮膚から入った場合、「経皮毒」と言いますが、肝臓を通らないため解毒も排出もされず体内にとどまります。化学物質は、脂肪と結びつく性質があるので、女性の場合、胸や子宮に溜まりやすく、様々な女性特有の病を引き起こすことが報告されています。

合成界面活性剤配合のものは、使いやすく便利で安価なため、少しくらいなら大丈夫と思って使っている人も多いはず。でも合成界面活性剤配合の製品を1日に自分がどのくらい使っているか検証してみてください。少しどころではないのでは?

人間の体だけではなく環境にも影響が

私たちが毎日使っている合成界面活性剤は、毎日大量に排水として流されます。

化学物質は、分解が非常に遅いので排水として流しても、分解されずそのまま川へ、海へと流れていきます。海にすむ魚や哺乳類、海藻類にも影響しています。

合成界面活性剤を使わない生活を意識しましょう!

「オーガニック生活便」で取り扱っている商品は、すべて合成界面活性剤が配合されていません。

コスメの乳化は、植物から自然な方法で抽出したレシチンなどを使っています。

「洗浄成分」としては主に石けん、あるいはクレイ、洗浄作用を持つムクロジなどの植物を使っています。

化学物質に囲まれている現代、生活のすべてを化学物質抜きにするのは難しいことですが、少しずつでも意識的に合成界面活性剤なしの生活に変えていくことはできると思います。

合成界面活性剤フリーの暮らしのための
「オーガニック生活便」のおすすめ商品

クレンジング・洗顔
シャンプー
食器洗い

この他、「オーガニック生活便」では、洗濯洗剤、掃除用洗剤などなど、合成界面活性剤フリーの商品を取り扱っています。