
アロマを上手に使って、風邪予防を!
除菌剤には気をつけて!

いよいよ冬本番!
気温が下がり、空気が乾燥してくると、ウィルスなどの病原菌が活発になり風邪やインフルエンザなどの感染病が大流行します。
そこで手指消毒に、お部屋の空気の除菌に、マスクの除菌にと、市販の除菌剤を使う人も多いと思いますが、除菌剤に使われている化学物質が気になる人も多いのでは?
市販の除菌剤には、水とエタノール(アルコール)の他に、ベンザルコニウムクロリドやセチルピリジニウムクロリド、次亜塩素酸ナトリウムといった除菌成分が配合されています。
この除菌成分は、皮膚の常在菌を減少させてしまうため、使い続けると肌荒れを起こします。特に除菌スプレーに含まれる次亜塩素酸ナトリウムは、吸い込むと痛み、咳、呼吸困難、などを引き起こす可能性があり危険です。
アロマで風邪対策

植物には抗菌作用をもつものがあります。代表的なものとしては、ユーカリ、ティーツリー、ラベンダー、ペパーミント、レモングラスなどの香り(精油)です。精油とは、植物の芳香成分を凝縮したもので、その植物によって様々な効果が期待できます。フランスでは医療の現場でも使われています。
喉や気管支を守るユーカリの精油

ユーカリの精油は、様々な精油の中でも、菌やウィルスに強い性質があることが知られています。喉や気管支の通りを良くしてすっきりさせる効果があるとともに、咳を静めたんを取り除く作用もあります。
抗ウィルスも期待できるので、ぜひ日常的に使いたいものです。ユーカリの精油の使い方は、ハンカチに1滴落として吸引する方法が一番簡単です。バッグに一本、精油の小瓶を入れておくと便利です。電車に乗ったり、人が多い場所に行くときなどにはぜひ活用しましょう。
ユーカリ油を室内の空気の浄化に使いたいときは、水を張った小皿に数滴落として置いておきましょう。精油は揮発性なので、ゆっくりと部屋の空気に拡散していきます。 あるいは、アロマディフューザーを使えば、確実に空気を浄化してくれます。 そのほかマスク用のスプレーとして、ユーカリ油を使ったものがあります。マスクにスプレーしておくと、不思議なことに呼吸がとても楽になります。
またユーカリ油にペパーミントの精油を混ぜて使うとより効果的です。
ペパーミントの精油は、喉や鼻の詰まりを改善する抗カタル作用があります。オーストラリアの森のハーブ ティーツリー

ティーツリーは、オーストラリアの先住民アボリジニが数千年にわたり、抗菌・抗真菌作用のある葉を潰して切り傷、皮膚炎、感染症などの治療薬として利用してきたハーブ。現代でも「メディカルツリー(医者の木)」と呼ばれています。
ティーツリーの精油は、免疫調整作用があり、さらに抗ウィルス、抗菌・抗真菌作用の成分が豊富に含まれているので、様々な感染症の予防や花粉対策に効果的です。すっきりとした爽快な香りが特徴的です。リラックス効果もある ラベンダー

ラベンダーは、昔からモノや空気、環境を浄化する働きがあると言われてきた香り。
抗菌力が、リラックス効果、鎮痛作用、自律神経のバランス調整など、心身の不調に幅広く対応する万能精油です。リラックスすることは、免疫力をあげるためにも役立ちます。-

オーガニックユーカリスプレー 100ml アルテアルコールをベースに、お子さんや敏感な方にもやさしいユーカリ・ラジアータ精油とペパーミン精油配合 ルームスプレーとして、またマスクにスプレーするのもおすすめ
アマゾンの万能オイル コパイバマリマリ
生命力と活力に満ち溢れるアマゾンの熱帯雨林に自生する樹齢100年以上のコパイバの木から採取したオイル。先住民族のインディオの間では、コパイバの中でも、とくにマリマリ種は、強いパワーがあるとされて、「聖なる樹木」と呼ばれています。現地では慢性的な鼻炎などの改善に用いられてきました。
鼻や喉の不快感を和らげてくれます。






















