私と地球にやさしいオール・オーガニックコットン生活

私と地球にやさしいオール・オーガニックコットン生活

農薬が支える綿の大量栽培

かつては日本でも200品種以上の綿が栽培されていましたが、明治時代頃からしだいに途絶えてしまいました。現在、膨大な綿の需要を支えているのは中南米や中国、インド、アフリカなどの国です。またアメリカでは”輸出振興”のもと、綿の大量生産を目指して政府が補助金を出しています。

綿というと体にやさしい天然繊維という自然なイメージがあります。

でも栽培の現実を知ると、そのイメージはたちまち崩れてしまいます。

大量の綿を安く生産するためにはどうしても環境に負担をかけざるを得ないからです。世界で使用されている農薬の4分の1は、なんと綿花栽培によるものというのですから驚かされます。

農薬散布の果てに不毛の大地とさらなる貧困

綿栽培では、大量の農薬に加えて、収穫を早めるために枯葉剤を散布。徐々に土地は傷み、やせてしまいます。農薬散布を繰り返すうちに虫や微生物が消え、砂漠のように塩を吹くほど乾き、とうとう何も栽培することができなくなった畑も世界中にあるのです。大量生産のためには、先進国から輸入される農薬や化学肥料が欠かせないのですが、高価なので、農家は多額の借金をして買っています。しかしその農薬によって病気に苦しむ農民も少なくありません。

合成繊維がマイクロプラスチックに

近年、布製品は、「しわになりにくい」、「軽い」などの理由から、ポリエステルやアクリルなどの石油由来の合成繊維が急速に普及しました。

こうした合成繊維の衣服や製品は、安いので使い捨てにできるため、流行に従って新しいものを買うという大量消費を促しました。その結果、世界各地に大量の古着の廃棄によるゴミ山問題が浮上。合成繊維の製品は、自然環境の中で分解しにくく、最終的には、マイクロプラスチックとなって、大気や水、そして土壌を汚染し続けています。

合成繊維のマイクロプラスチックは、身近な生活の中でも不安な影を落としています。

合成繊維由来のマイクロプラスチックは、衣類だけではなく、カーテンや家具からも出ており、室内や車中に漂って空気を汚染し、呼吸によって体内に入ります。また洗濯機で洗った衣類が水汚染を引き起こしているという警告も出ています。

素肌や体、そして地球にもやさしいオール・オーガニックコットン生活

身近な生活の中でマイクロプラスチックを避けるために、布製品は出来るだけ天然繊維を選ぶことをおすすめします。

とくに多くのオーガニックコットンは、農薬を使わない栽培にこだわるだけではなく、製品として仕上げるときには、柔軟剤や蛍光剤などの化学薬剤を使っていません。そのせいかオーガニックコットンは、素肌にふんわりと優しく感じられます。たとえば毎朝、顔を洗った後、オーガニックコットンのタオルに触れるだけで、なんだか幸せな気持ちになってしまいます。

肌にやさしいオーガニックコットンのインナー

今や主流になっているポリエステルのインナーは、おしゃれなデザインであっても、摩擦によって痒みや肌のくすみなどの原因となります。また汗を吸収する働きがないため、不快なにおいや菌の発生にもつながります。

いっぽうオーガニックコットンのインナー類は、ほっとやさしく素肌を包むだけではなく、汗の吸収もよく程よい湿気を保つので肌や体に負担をかけません。

お気に入りのオーガニックコットン製品を使うことは、自分の素肌をいたわることにもなります。その心地良さがもっとやさしく地球と一緒に生きていこうという気持ちも育んでくれます。

台所のスポンジをオーガニックコットンに

台所では、石油由来のスポンジが当たり前のように使われていますが、実はこれもまたマイクロプラスチックとなって河川や海を汚してしまいます。洗剤なしでも食器がきれいになるオーガニックコットンの布製品も出ているので、ぜひ変えてはいかがでしょうか?

おすすめ、オール・オーガニックコットン生活

これまでの「大量消費」という生活の在り方を、今まさに私たちは見直すときに来ています。環境に配慮したものを、大切に長く使うこと。そんなふうに「モノ選びとモノとの付き合い方」が改めて求められているのではないでしょうか?

「オーガニック生活便」では、様々なシーンに使えるオーガニックコットン製品をお取り扱いしています。

タオル、ハンカチ、インナー、靴下、ストールなどなど。

地球にやさしいオーガニックコットンの風合いは、素肌も心もほっとリラックスさせてくれることでしょう。