「脱!石油」 ナフサフリーライフPart2 合成の香りもナフサ!!

「脱!石油」
ナフサフリーライフPart2

合成の香りもナフサ!!

嗅覚を麻痺させ、神経を乱す合成香料

香水、コスメ、シャンプー、スタイリング剤など、美容に関する商品を選ぶとき、香りを基準にしている人も多いことでしょう。

しかし、残念なことにその香りもまた石油(ナフサ)から作られた合成香料が少なくないのです。本当にあらためて何もかもナフサで作られていることに驚いてしまいます。

高級な香水として有名な「シャネルNO.5」も、その原料を調べると、ジャスミンやローズなどの天然香料と、ナフサ原料の合成香料である「アルデヒド」を掛け合わせたフローラル・アルデハイディックの香水。南フランスの専用農園で栽培される花々と、ナフサ原料の合成香料が組み合わさることで生み出された香りで、自然の香りではないのです。

香りが充満しているドラッグストアや他人の香水やスタイリング剤のきついにおいで、頭痛がしたり気分が悪くなったりしたことはありませんか? 

それは合成香料の香り成分が鼻から吸収されて、ストレートに神経系に影響を及ぼすためです。このことからもわかるように、香りから受ける影響は大きく、とくに合成香料は嗅覚を麻痺させ、神経系をおかしくさせるという不安があります。また、アトピーの原因になったり、ホルモンのバランスを崩すとも言われています。化粧品の成分表示では「香料」とだけ書かれていて、天然の香料か合成の香料なのか判断ができません。すべてに当てはまるわけではありませんが、「香料」と書かれているものは避けるというのがひとつの方法かもしれません。

天然の香りは、体と心に、そして美肌にもいい効果が

いっぽうオーガニックコスメの場合は、香料は天然の精油を使うことが多いのです。精油は、美肌やリラックスなど様々な効果があるため、オーガニックコスメでは「香料」という記載にならず、そのままラベンダー油、ダマスクバラ花油などと記載されることも多いようです。

精油(エッセンシャルオイル)は、植物のさまざまな部分から抽出された天然の香料です。香りだけでなく、肌荒れを抑えたり、ターンオーバーを促したり、肌にハリを与えたりなど様々な働きがあります。また、気分をリラックスさせたり逆にリフレッシュさせたり、私たちの心身にも効果があります。

その他、精油は天然の虫除けとしても使われています。一般的な虫除けは、農薬(=殺虫剤)が元の原料になっているので、虫を殺すだけでなく、人間の体にも害があります。

それに対し、天然の虫除けは、精油の中でも虫が嫌う香りを利用します。虫が嫌う精油は、殺虫ではなく虫を寄せ付けない忌避剤になります。

このように精油は、人にとってはいい香りであるとともに、体にも心にも調和を与えてくれます。

ただし、一口に精油といっても、品質の悪いものもあります。農薬を使って育てられた植物を使っていたり、抽出方法もヘキサンや石油エーテルなど有機溶剤を使ったものもあります。

栽培方法にもこだわり、オーガニック原料の良質のものを選びましょう。そして、抽出方法も有機溶剤を使わずに、圧搾法や水蒸気蒸留法にこだわった精油であることが大切です。

「オーガニック生活便」でお取り扱いしているコスメの香りは、すべて天然の香りです。

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