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Vol.4 化粧水は、化学的な防腐剤が入っていないものを

本物のオーガニック・コスメの選び方
第4回目 素肌にも環境にもやさしい化粧品選びについて

Vol.4 化粧水は、化学的な防腐剤が入っていないものを -植物パワーあふれる、オーガニックな化粧水で肌本来の輝きを-


SKIN CARE LOTION

パラベンは、代表的な合成の防腐剤

化粧水には水分と栄養分がたくさん含まれるため、雑菌が繁殖しやすくなっています。肌に触れる化粧品に雑菌が混ざっていたら大変! 肌トラブルの原因になってしまいます。そこで必要になってくるのが化粧品の腐敗、変質を防ぐための防腐剤です。

エチルパラベン、メチルパラベンなどのパラベン化合物は、石油から精製された化合物で、安価で保存効果も安定しているので、化粧水にもっともよく使われる防腐剤です。

しかし、パラベンは刺激が強いため、湿疹やかゆみを引き起こすことがあり、旧表示指定成分にもあげられています。さらにパラベンは、ほんのわずかでもヒトのホルモンバランスを狂わせる環境ホルモンの疑いも持たれています。環境ホルモンの恐ろしいところは、すぐに影響が出ず何年もあとに世代を超えてまで影響が現れる可能性があるということです。

自然派や低刺激をうたった化粧水には、フェノキシエタノールがよく使われているようですが、これもパラベンと同じような性質の殺菌防腐剤で、環境ホルモンの疑いが指摘されています。

天然の防腐成分に注目

石油系の防腐剤に頼らずとも、自然界には防腐効果のある成分がたくさんあります。グレープフルーツやローズマリー、オレンジやドクダミ、ヒバから抽出したエキスなどです。天然エキスのすばらしいところは、安心できる防腐効果だけでなく、保湿や収れん作用、香りによるリラックス効果など、いくつもの効力があることです。

そのほかにも、防腐剤を使わないために一回の使いきりパッケージにしている商品もあります。

化粧品に化学的な防腐剤が使われるのは仕方がない、という思い込みは捨てて、もっと自然の力に目を向けたいものです。


選び方のチェックポイント

 ・パラベンは皮膚刺激があり、環境ホルモン作用の疑われる防腐剤なので避ける
 ・自然派化粧品でもフェノキシエタノールが入っていないかチェック
 ・香料は、合成香料が入っていないものを選ぶ



化粧水に含まれる防腐剤をチェック!


問題となるチェックしたい成分

 ・メチルパラベン
 ・パラベン
 ・フェノキシエタノール
 ・安息香酸Na


やさしく安心な天然の成分

 ・グレープフルーツエキス
 ・ローズマリーエキス
 ・クマザサエキス
 ・ヒノキチオール