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石けんシャンプーで 本物の髪つやを 取り戻す!

石けんシャンプーで
本物の髪ツヤを
取り戻す!

石けんシャンプーで髪と頭皮の健康を取り戻そう

石けんシャンプーで痒みや抜け毛が改善!

合成シャンプーから石けんシャンプーに切り替えたとき、最初から「気持ちよく石けんシャンプーで洗えた!」という人もかなりいます。「髪の抜け毛が減った」、「痒みがなくなった」、「髪のボリュームが出た」という嬉しい石けん効果が早々に洗われる人も多いのは事実です。

石けんシャンプーがうまく使えない理由は?

でもいっぽうには、石けんシャンプーの安全性や良さがわかっていても、なかなか合成シャンプーから切り替えられないという人が多くいます。

その理由は、石けんシャンプーを使うと、「髪のきしみ感がひどい」、「洗い上がりがごわごわと固くなる」、あるいは「パサパサしたまとまらない髪になってしまう」などです。そのため、やっぱり合成シャンプーに戻ってしまうということに……。

石けんシャンプーで髪の本当のツヤが蘇る!

しかし石けんシャンプーでうまく洗えない髪は、じつはそれだけ、髪のダメージが大きいということを表しています。その理由は、すでに合成シャンプーによってキューティクルが消失しているため。細くなった髪の芯がそのままむき出しになっており、石けんシャンプーで洗ったときのきしみ感がひどくなってしまうためです。

自分の髪の本当のツヤ(=キューティクル)を取り戻し、
頭皮の痒みや荒れからさようならしませんか。

そして身体の健康を守るためにも、
ぜひ石けんシャンプーに切り替えませんか。

合成シャンプーの三つの問題

  1. 髪へのダメージ合成シャンプーは、髪のツヤのもと、キューティクルを消失させる

    風になびく髪。じつは細すぎるのかも……

    合成シャンプーで髪のツヤがなくなる理由は、髪のキューティクルの消失のためです。

    合成界面活性剤は、たんぱく質と結びつく性質があり、髪を保護しているバリア層である、キューティクルを溶かしてしまのです。ついにはキューティクルのない、芯だけの髪になってしまいます。その結果、細く、ツヤがない髪になってしまいます。合成シャンプーによるキューティクル破壊

    ※キューティクルとは?
    キューティクルは、うろこ状の透明なたんぱく質の層で、髪のつややかさもキューティクルのおかげなのです。

  2. 頭皮へのダメージ合成界面活性剤は、頭皮を壊し、痒みや薄毛の原因になる

    頭皮ももちろんたんぱく質なので、当然、合成シャンプーに含まれる合成界面活性剤は、頭皮の肌バリアを溶かして薄くしてしまいます。その結果、頭皮に痒みが起きたり、乾燥するためにフケの原因になったりします。また頭皮がダメージを受けると、頭皮にある毛根も消失するので、これが抜け毛や薄毛の原因になります。

  3. からだへのダメージ合成界面活性剤は、からだにも問題

    怖いことに、頭皮が薄くなると、合成シャンプーの合成界面活性剤は浸透性がいいので肌の奥へ、そして毛細血管にも入り込み、成分が全身に運ばれてしまうことになります。そうなると、合成界面活性剤は、肝臓や子宮、胸にも運ばれて蓄積してしまい、生理痛や婦人系の病気、あるいはアレルギーやガンなどの深刻な病気を誘発してしまうことになります。

Q&A

Q 何故、合成シャンプーが顔やからだにつくと、ヌルヌルするのですか?
A 合成界面活性剤は、たんぱく質と結びついて、溶かしてしまう作用があるので、頭皮だけではなく、顔や体の皮膚も溶かして薄くしていきます。 顔のおでこや頬、そしてからだの吹き出物や乾燥がじつは合成シャンプーが原因ということもよくあります。
Q アミノ酸系シャンプーが安全とは言えない理由は?
A アミノ酸シャンプーとは、洗浄成分(界面活性剤)にアミノ酸系の洗浄成分を使用しているシャンプーのことです。アミノ酸系の成分を使用しているので、洗浄成分の名称の中に「グリシン・メチルアラニン・グルタミン酸・メチルタウリン・サルコシン、ココイル、ラウロイル、ベタイン」などの言葉が含まれています。アミノ酸系の洗浄成分は、ヤシ油などの天然由来原料、あるいは天然由来原料と石油原料を合成したものですが、いずれも自然界にほとんど存在しない合成成分であり、合成界面活性剤です。アミノ酸系洗浄成分は、いくぶん洗浄力が弱いため、頭皮にやさしいなどといわれていますが、長期間使い続けていると、脂漏性皮膚炎などを誘発します。
    アミノ酸系洗浄成分の例
  • ●ココイルグルタミン酸TEA
  • ●ラウロイルメチルアラニンNa
  • ●N-アシルーL-グルタミン酸ナトリウム
    (表示名は、パーム脂肪酸グルタミン酸Na)。
Q 石けんシャンプーで抜け毛や薄毛が改善する理由は?
A 石けんとタンパク質は結合しないため、頭皮を壊すことなく、頭皮の表面のみ洗浄します。そのため、頭皮の健康が保たれ、毛根組織が守られ、抜け毛が減っていくのです。
Q 石けんシャンプーで痒みが改善する理由は?
A 石鹸とタンパク質は結合しないため、頭皮を荒らしたり壊すことなく、頭皮の表面のみ洗浄します。そのため、頭皮がダメージを受けず、痒みが無くなっていきます。
Q 石けんシャンプーで髪が太くなって、ツヤとハリが出てくる理由は?
A 石けんシャンプーは、髪のキューティクルを溶かさないので、髪が細くなりません。 また新しく生えてくる髪にはちゃんとキューティクルがあるので、石けんシャンプーを使っていれば、自然に髪の毛が元の太さに戻り、ハリやボリュームも出てきます。もちろんキューティクルがあれば、髪はつややかになります。

石けんシャンプー入門者のための上手な洗い方

合成シャンプーから石けんシャンプーに切り替えたいときには、いくつかのコツを知っておけば大丈夫。ここでは、そのポイントをあげます。

通常、合成シャンプーによって、つるりとした感触になるのは、キューティクルが開いた状態にならず、合成界面活性剤とキューティクルのたんぱく質がくっついて、髪をコーティングしてしまうためです。これがしっとりサラサラ感に感じられるのです。しかし何度も繰り返していくうちに、キューティクルは完全に壊れていきます。

石けんシャンプーに切り替えたとき、強く洗うと、この合成コーティングが完全にとれて、ボロボロに荒れた髪がそのまま現れます。そのため、最初は、この合成コーティングと共存する方法で、泡でそっとやさしく洗う方法にします。そして頭皮から、本来のキューティクルを持った髪が伸びてくるのを待ちましょう。

髪のキューティクルが健全になれば、石けんシャンプーで、快適に気持ちよく洗うことができるようになります。

石けんシャンプーで上手に洗うためのポイント

  1. ポイント1髪を強くこすらず、やさしく洗う

    石けんとタンパク質は結合しないため、髪の表面をコーティングしません。
    そのため、洗う時は髪をあまり強くこすらないように洗ってください。

  2. ポイント2石けんシャンプーをする前に湯洗いをする

    石けんシャンプーする前に、湯洗いして汗や汚れを流してから洗いましょう。なぜならば、汗は酸性のため、石けんに酸が加わると、油にかわり、べたつき要因のひとつになります。

  3. ポイント3最初は、石けんシャンプーを多めに手にとり、素早く洗い流す

    それまで使ってきた合成界面活性剤使用などで傷んだキューティクルに石けんシャンプーの脂肪分がからんで残り、きれいに流しきれないのもべたつきの要因のひとつになります。

    このために石けんシャンプーを使い始めた最初は、石けんシャンプーをおおめにとり、素早く洗い流すほうがいいのです。

    髪や頭皮が本来の健康を取り戻したときには、それほど多くの石けんシャンプーを手にとらなくてもよくなっていきます。

Q 何故、石けんシャンプーの後、リンスやヘアコンデショナーが必要なのですか?
A 石けんシャンプーを使った後は、きしみ感を和らげ、さらさらとした感じに仕上げるために、必ずリンスやコンデショナーを使ってください。

石けんシャンプーをすると、アルカリで、キューティクルが開くので、それを閉じるために、酸性のリンスやコンデショナーが必要になります。

おすすめ製品

アイシス オーガニックシャンプー (ハーバルローズ・しっとりタイプ) 300ml アルテ
アイシス オーガニックコンディショナー (ハーバルローズ・しっとりタイプ) 300ml アルテ

自然素材で髪に健康を-1

「髪本来の美しさを取り戻したい」髪の痛みや薄毛が合成のヘアケア製品のせいだとしたら?合成シャンプーの登場からおよそ半世紀、何が本当に髪の健康に有効なのか考え直す必要がありそうです。

合成シャンプーの普及で、髪は美しさと健康を失った

合成のシャンプーが初めて登場したのは1955年のこと。今ではほとんどの人が合成のシャンプーを使い、石けんなど合成シャンプー以外のものを使っている人は珍しがられてしまうことも少なくありません。でも合成シャンプーが一般的になるにつれ、人々の髪には目に見えてわかる変化が起こりました。ツヤとコシがあって健康的な髪の持ち主がぐっと減り、かわりにパサパサに乾燥した髪や、子どもや若い年代にも髪の薄い人が目立つようになってきました。

今の時代は、パーマやカラーリングでいろいろな色やヘアスタイルを自由に楽しんでいるかのように見えます。でも、髪を近くで見てみると、もとの健康な状態が想像できないくらいにダメージを受けている人が多いようです。


髪の痛みや薄毛は、合成のヘアケア製品が原因?

化粧品選びで避けたい成分のトップになっていた合成界面活性剤は、シャンプーでも問題です。

化粧品では水と油を混ぜてクリーム状にするために使われていますが、シャンプーでは油性の汚れを水に溶かして落とすために使用されます。これは洗剤も同じで、つまり、合成界面活性剤はシャンプーなどの洗浄剤の主原料なのです。

合成界面活性剤の洗浄力は強力なため、肌の潤いに必要な油分まで取り去ってしまいます。さらにタンパク質も溶かすので、有害物質をブロックする皮膚表面のバリア層まで破壊します。頭皮のバリア機能が壊されると、合成シャンプーに含まれる添加物などの有害な化学成分がからだに浸透・蓄積され、解毒器官である肝臓や腎臓に大きな負担がかかります。からだに悪いだけでなく、排水に含まれる合成界面活性剤は分解しにくく、河川や海の汚染の原因にもなります。

そんなシャンプーで髪を洗い続けていたらどうなるでしょう。合成洗剤を使って素手で食器を洗っているとカサカサになり、ヒビ割れ、湿疹がでてきます。ですから一日中シャンプーをしている美容師さんは手の荒れで悩んでいる人が多いようです。そんなふうに、合成界面活性剤で痛めつけられ続けた地肌からは丈夫な毛が生えてくるはずもなく、最近は髪が薄いと悩むのは男性だけではなく、若い女性でも悩む人が増えているようです。


まやかしの美しさにまどわされない

合成シャンプーで洗うと髪がサラサラになりつツヤが出たように感じるのは、大量に添加された合成樹脂などのコーティング剤のせいです。リンスやトリートメント剤も同じで、柔軟作用のある合成界面活性剤を主成分として、さらにシャンプー以上のコーティング剤が配合されています。

実際は、髪のキューティクルははがれ落ちてボロボロになり、頭皮もダメージを受けたせいで細い毛しか作ることができなくなり、その結果、薄毛になっていくという怖いシナリオをたどることになるのです。

現在ほとんどの人が毎日シャンプーをするようですが、一生懸命洗えば洗うほど髪も頭皮も弱り、フケやかゆみの悩みを抱える人が増えているのはこういったわけなのです。


自然の力を借りてダメージヘアをもとの美しさへ

ほんの少し前まで、私たちの生活に必要なものは、すべて自然の力を借りて得られていました。化粧品も、植物の特性や効能に詳しいハーバリストたちによってハーブや植物のオイルなどから手作りされていました。それがいつしか、実験室で石油から合成された化学成分を使って工場で大量生産されるようになりました。合成成分を配合した製品は、生産コストが抑えられ、保存がきくなど大量生産に都合のいい特性を備えています。

しかし、シャンプーを例にすると、合成界面活性剤のラウリル硫酸Na、防腐剤のパラベンや安息香酸Naなどの合成成分が、実際に私たちのからだにさまざまなトラブルを引き起こすことが報告されています。

自然の中には私たちに恩恵を与えてくれるさまざまなハーブや薬草があるというのに、なぜ実験室で作られた合成成分を使わなければならないのでしょう。いま私たちは、何が本当に美と健康に役立つかを考えなおさなければいけないときにきています。化学成分の影響についてはほんの短い期間のデータしかありません。それにひきかえ、有用なハーブの知識は、長い歴史の中で先人が確かめてきたもの。実験室で人工的に作り出したものを盲目的に信じるのではなく、自然の力に敬意を払い、自然の力を借りることが確実な道ではないでしょうか。

自然の美と私たちの美はひとつ。自然が育んだ植物のパワーを髪に宿すオーガニックのヘアケアをしてみませんか?


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自然素材で髪に健康を-2

「髪本来の美しさを取り戻したい」髪の痛みや薄毛が合成のヘアケア製品のせいだとしたら?合成シャンプーの登場からおよそ半世紀、何が本当に髪の健康に有効なのか考え直す必要がありそうです。

<髪の健康はシャンプー選びから>
髪にもからだにも自然にもやさしい石けんシャンプー

安心できる洗浄剤には石けんがあります。約5,000年も前から使われてきた石けんは人体への安全性が立証されており、排水も微生物のエサになるほど。環境へも負担も問題ありません。洗浄力は高いのですが、皮膚を溶かす力はなく汚れだけを落とします。でも、石けんシャンプーを使いはじめると、以下のような変化を感じる人が多いようです。

石けんシャンプーで髪がギシギシに?

石けんシャンプーを使い始めて数週間から数ヶ月は、独特にギシギシ感に悩まされる人も少なくありません。合成シャンプーで痛んだ髪の人ほど、石けんシャンプーに切り替えた時の落差に驚きます。自分の髪とは思えないくらいに、洗い上がりの手触りがひどいものに感じることもあるでしょう。それは、合成シャンプーに含まれるような「ごまかし剤」がいっさい入っていないため、その髪のダメージそのままの状態が出るからです。

石けんシャンプーにしてからフケが増えた

石けんシャンプーにしたらフケが出るようになったという声も聞きますが、それは合成界面活性剤の破壊力に対抗して厚くなっていた皮膚の角質が、本来の姿に戻る過程ではがれ落ちてきたからです。
また、フケと勘違いされるものに石けんカスがありますが、たっぷりの泡で二度洗いし、しっかりすすぐという基本を守ることでしだいに出なくなります。

洗った後に、髪がきしんで扱いにくい

洗ったあとのきしみは、石けんの成分によって髪がアルカリ性に傾いたために起こるもので、リンスをすることによって解消されます。石けんシャンプー用のリンスのほか、酢やレモン汁、クエン酸などをお湯にたらしてリンスすることで中和され、キュッと引き締まったなめらかな感触になります。

最初の試練を乗り越えて石けんシャンプーを使い続けていくと、だんだんと石けんシャンプーしか知らないきれいな髪が根元から伸びてきます。その髪を触ってみてください。なめらかな感触と自然な髪のつややかさにびっくりすることでしょう。

石けんシャンプーの選び方

〝石けん〟シャンプーと言うからには、固形石けんで髪を洗ってもOKです。ですが、石けんシャンプーとして売られている液体のもののほうが使いやすいと思う人が多いかもしれません。

まがいものもありますので、きちんと成分表示を見て選びましょう。「石けん素地」、「カリ石けん素地」のほか、石けんベースのものは、「オレイン酸K(またはNa)」、「パルミチン酸K(またはNa)」、「脂肪酸K(またはNa)」などと書かれています。

髪質や長さによっても合うシャンプーは異なりますので、いろいろなメーカーのものを試してみましょう。また髪にいいといわれる精油やハーブを入れてヘアケア効果を高めたり、香りのバリエーションを楽しむのもおすすめです。

石けんシャンプー後はリンスで中和

石けんは弱アルカリ性なので、洗髪後には中和して弱酸性に戻してあげます。そのために使う酸性剤が本来のリンスです。リンスもまた天然の原料でできている製品を選んでください。またリンゴ酢やレモンなどキッチンにあるものもリンスとして使うことができます。

米のとぎ汁やふのり、クレイなどで洗う場合はとくにリンスの必要はありませんが、石けんシャンプーはアルカリ性ですから使用後に酸性のもので髪を中和してあげなければなりません。石けんでアルカリに傾いた髪を中和する役割を担うのがリンスです。クエン酸を水で溶いて使ったり、レモン汁や食用の酢を使うのもいい方法です。

米酢でもワインビネガーでも酢であればリンスに利用できますが、匂いがきつすぎず使いやすいのはリンゴ酢です。小さじ2杯ほどを取り、その日の気分で好きな香りのエッセンシャルオイルを数滴落とせばあっという間にリンスのできあがり。

またオーガニックなリンゴ酢にローズマリーやタイム、ジャーマンカモミールなどをつけ込んでおけば、リンスにも料理にもすぐに使えて便利です。


石けんシャンプー以外の天然のヘアケア用品
クレイはまさに大地そのものの恵み

ミネラル豊富な粘土「クレイ」で髪を洗ってみませんか?
石けんシャンプーがどうしても苦手な人におすすめ

世界中で採れるさまざまな粘土(クレイ)は、長い間人々の洗髪や肌の手入れに用いられてきました。中でもモロッコで取れる「ガッスール」という粘土は「女性を美しくする神秘の粘土」と呼ばれ、中性から北アフリカや中東の人々に親しまれてきたものです。かつて日本でも「髪洗い粉」と呼ばれる洗髪料が使われていましたら、それも粘土から作られたものでした。優れた吸着力で汚れを取り除き、さっぱりと洗い上げます。

和の素材で髪にツヤとしなやかさを取り戻す

和の素材を使ったヘアケアで髪を守る、いたわる。
古くから日本の女性に愛されてきた和のコスメの確かな実力

明治時代、日本を訪れた外国人が日本女性の髪と肌の美しさに驚いたと言われています。彼女たちのたっぷりと量感のある美しい黒髪を守ってきたのは洗髪に使う海藻や粘土、そして椿油などの和の素材でした。髪が本当に健康で美しい人が少なくなってしまった今、ぜひもう一度、和のヘアケア用品を見直したいもの。うれしいことに和の素材は、髪そのものを元気にしてくれる栄養分たっぷりなので、ダメージを受けた髪もゆっくりと元に戻してくれる力があるそうです。


スペシャルケアで、健康な頭皮と髪へ
髪にもスペシャルケアを。ヘアパックでつややかな髪に。

日々のお手入れにヘアパックをプラスして、さらにつややかな髪を手に入れましょう。シャンプー前に植物油と精油でマッサージすると、血行がよくなり白髪や抜け毛が減っていきます。髪のためだけではなく、さわやかな香りで精神的な疲れもすっきり解消できます。

ヘアケアも日々のシャンプー&リンスで洗うことだけではなく、もっと積極的にケアをして美しく輝く髪を手に入れたい。そんな場合におすすめしたいのは、やはり、頭髪用オイルとして長い伝統のある椿油です。

椿油は日本原種のヤブツバキの実から採れる油で、日本固有のものです。遣唐使の頃から中国への土産品として喜ばれていました。る場木油はオリーブオイルよりもオレイン酸含有量が多く非常に酸化しにくいのが特徴です。また主成分が人間の皮脂に含まれる成分と同じなので、ヘアケアにもスキンケアにも最適なオイルだと言えます。

化粧品やマッサージオイルとしてはあまりなじみがないかもしれませあんが、欧米でも、酸化しにくい「カメリアオイル」として知られ、精油の木借用オイルとしてよく使われています。椿油は皮膚や髪にすんばりとなじんで、保湿効果も抜群。シャンプー前にマッサージオイルやヘアパックとして使えば、洗ったあとのパサつきも解消されます。


ヘアケア一覧