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天然素材のロウソクでリラクゼーション -和ロウソク-

電気の代わりになる大きな灯りの「和ロウソク」

電気の代わりになる
大きな灯りの「和ロウソク」

和ロウソクは、室町時代に中国から渡来し、江戸時代に広く使われていましたが、明治時代以降のパラフィンロウソクの普及により、蜜ロウソクと同じく使用が減少しました。しかし、最近の日本の伝統を見直す動きに伴い、美しいインテリアの演出としての灯りや贈り物に和ロウソクが再び使われ始めています。実際に使ってみると、ロウソクの芯が太く炎が大きいので、和ロウソク1本でも電気に変わる灯りになります。

生産の少ない貴重な国内産
櫨(はぜ)の木ロウ

和ロウソクは、木ロウと呼ばれる植物の櫨(はぜ)の木の実の油から作られています。櫨はウルシ科の植物で、直接触ると肌にかぶれを生じることもありますが、パラフィンワックス(石油系からとれたロウ)や動物性ロウにはない、独特の粘りと高い安全性を持っています。その優れた性質を活かし、ロウソクのほかに、口紅やハンドクリーム、ビン付け化粧品、そしてクレヨンなどに使われています。

櫨は、全国に生育していますが、強い粘りが特徴の木ロウが作られる櫨は、おもに長崎や福岡、佐賀などの九州で多く栽培されるものと、愛媛などの四国で栽培されるものがあります。

しかし、伐採や台風などの自然災害で木が減ったことや、櫨の実を採る「ちぎり子さん」の減少により摂取量が少ないことなどから、純粋な櫨ロウは非常に貴重で高価。そのため、店頭でみかける和ロウソクのほとんどは、東南アジア産の木の実の油脂を使っており、国内産の櫨100%で作られたものは数えるほどしかありません。

和ロウソクの作り方には2種類あり、1本1本手作りの「清浄生掛(しょうじょうきがけ)」と、型に流して作る「型流し」があります。どちらも職人の愛情とこだわりが込められ、確かな伝統技術によって現在も受け継がれています。

「櫨から採れる木ロウは、ほかのロウにはない強い粘りが特徴で、和ロウソクだけでなく化粧品や雑貨など私たちの身の回りにあるものにも多く使われている優れた材料です。櫨そのものも秋の紅葉が美しい樹です。その櫨と木ロウのすばらしさをもっと多くの人に知ってほしいですね」と和ロウソクを作り続ける兵庫県『松本商店』の松本恭和さん。その深い思いが、波立つ心を穏やかにさせる静かな力を持つ和ロウソクに仕上げているのでしょう。

アルファー波で精神安定を促す和ロウソク

和ロウソクの炎を見つめていると、アルファー波が出て、精神安定作用を促し、心身をリラックスさせると言われています。また、ロウソクの灯りを3m程はなれた所から見つめると、仮性近視の予防に役立つとも、集中力が増すとも言われています。

確かに、和ロウソクのオレンジ色に揺らぐ炎は、丸みを帯びた光を放ち、心を落ち着かせます。ほんのわずかな空気の動きにも敏感に反応し、炎は流れるように揺れ、謎めいた魅力を感じさせます。

天然の櫨の香りをそのまま活かし、香りつけはされていないものが純粋な和ロウソクの特徴で、欧米では「ジャパン・ワックス」と呼ばれ、高い人気です。

お祝い事に使われた朱ロウソク

白いロウソクは、普段使いに用いますが、赤い朱ロウソクは、何かうれしいことやおめでたいことをご先祖様に報告するときや、お願い事をするとき、そしてお正月にも使います。お彼岸や月命日、仏壇開きなど、仏壇に灯すことでも知られています。

最近、花の絵柄が描かれた和ロウソクを見かけますが、古くから作られていたようです。冬に雪で覆われる寒い東北や日本海側地方で、電気もない夜の長く寒い冬を、華やかな絵を楽しみながら過ごそうという知恵から作られたそうです。美しい絵柄の和ロウソクは、現代でもインテリアやパーティーを惹きたて、贈り物にも適した美術品と言ってもよいでしょう。

厄払いにも使われていた和ロウソク

ロウソクは、電気のない時代に貴重な灯りとして使われていました。神社仏閣のお灯りや燈明として、また、茶会や能のどの伝統文化の演出にも使われ続けています。ロウソクの灯りは、神様、仏様のお手元やお足元を照らすためだけでなく、諸々の邪悪なものや心を燃やし、清浄する役を担っています。厄年にロウソクをお祀りし、その炎で厄や災難を焼き払い清浄な心身を授かるという風習が残る地域もあるそうです。厄年の間、火を灯さない和ロウソクを玄関に置くと、厄や災難を家の中へ持ち込まないと言われているそうです。

時には、静かな歴史を思いながら灯りを見つめてみませんか。